プレミアリーグ第7節、マンチェスター・シティが敵地でブレントフォードを1-0で下し、リーグ戦2連勝を飾った。
勝利の立役者はやはりこの男――アーリング・ハーランド。
開始わずか9分、圧巻の個人技から放った左足の一撃がネットを揺らし、試合を決定づけた。
■ ハーランドが序盤に魅せた“王者の貫禄”
9分、ヨシュコ・グヴァルディオールの浮き球パスに反応したハーランドが、相手DFを背負いながらも完璧なトラップ。
そのまま左足を振り抜き、強烈なシュートがゴール左隅へ突き刺さった。
ブレントフォード守備陣を力でねじ伏せる、まさに「怪物ストライカー」の一撃。
この得点でハーランドは今季リーグ戦4点目。
得点ランキング上位に再び名を連ねる勢いを見せた。
■ しかし朗報ばかりではない…ロドリ負傷交代
20分、マンチェスター・シティに暗雲が立ちこめた。
中盤の要、ロドリが負傷により途中交代。
代わって入ったニコ・ゴンサレスが奮闘したものの、試合後には「プレー続行不可能」との報が入っており、
その状態に不安の声が上がっている。
ロドリは攻守のバランスを取る“戦術の心臓”であり、グアルディオラ監督にとって代えのきかない存在。
もし離脱が長引けば、アーセナルやリヴァプールとの優勝争いに影響を及ぼす可能性もある。
■ 苦しみながらも勝ち切る“チャンピオンの底力”
シティは試合を通してボール支配率を高く維持し、
ヌネス、フォーデン、ラインデルスらがチャンスを作ったものの、2点目は奪えず。
後半にはブレントフォードの反撃もあり、48分にはイゴール・チアゴの決定機を
GKドンナルンマが好セーブで防ぐ場面も。
終盤にはジェレミー・ドクとベルナルド・シルヴァを投入し、攻撃のリズムを整えながら逃げ切り。
内容よりも「結果」を取りに行く、まさに“勝者の戦い方”だった。
■ 今後の試合と注目ポイント
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🏟 次節:
マンチェスター・シティ vs エヴァートン(10月18日・ホーム)
ブレントフォード vs ウェストハム(10月20日・アウェイ)
ロドリの状態次第では、次節以降の中盤構成に変化が起きる可能性も。
ヌネス、コバチッチ、あるいはゴンサレスが代役を務めるのか――
グアルディオラの采配に注目が集まる。
■ まとめ:ハーランドの一撃が示した“強者のメッセージ”
開幕からやや不安定な戦いが続いていたマンチェスター・シティだが、
この試合でエースの決定力とチームの粘り強さを改めて証明した。
ロドリ離脱という不安材料を抱えつつも、王者は再び勢いを取り戻しつつある。
プレミア制覇へ――その歩みは、まだ止まらない。
💬「ロドリの離脱が一番の懸念」「ハーランドの決定力はやっぱり別格」など、
ファンの間でもさまざまな声が上がる今回の一戦。
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