三菱マテリアル株がストップ高|黒字転換と業績上方修正を分析
2026年8月7日の三菱マテリアル〈5711〉は5,157円でストップ高となりました。前日比700円高、上昇率15.71%で、出来高は123万3,500株でした。
8月6日に発表した2027年3月期第1四半期は、売上高5,970億円、営業利益329億円、純利益512億円となり、純利益は前年同期の赤字から黒字へ転換しました。さらに会社は通期業績予想を上方修正しています。
タングステン価格上昇も追い風
市場ではタングステン価格の上昇による収益改善も注目されています。三菱マテリアルは超硬工具などに関連する事業を持つほか、銅・金など非鉄金属市況の影響も受けます。8月7日の値上がり率ランキングでも、最高益予想への上方修正が急騰材料として挙げられました。
今後の注目点
今後は、金属価格、加工事業の利益率、銅鉱山・製錬事業、電子材料関連需要に注目です。
資源価格上昇は利益を押し上げることがありますが、逆に市況が急落すれば利益も変動します。そのため、今回の上方修正分のうち本業改善と市況要因がそれぞれどれほど寄与しているかを確認したいところです。
株価は5営業日で大きく上昇しており、短期的な利益確定売りにも注意が必要です。