2026年8月10日のWaqoo〈4937〉は1,968円でストップ高となり、前営業日比400円高、25.51%上昇しました。2026年9月期の経常利益予想を5.5億円へ上方修正したことに加え、新たな株主優待制度の導入が買い材料となりました。
Waqooの株価の値動きと出来高
8月10日のWaqoo株は、始値・高値・安値・終値がすべて1,968円でした。出来高は1万6,300株、売買代金は約3,208万円で、多くの時間帯で買い注文が優勢となりました。
売買成立数量が少ないままストップ高となっている点からも、決算発表後の買い需要が売り注文を大きく上回っていたことが分かります。
Waqooの株価はなぜ上がった?
直接的な材料は、8月7日の取引終了後に発表された通期業績予想の上方修正と株主優待制度の導入です。
会社は2026年9月期の売上高予想を25億円から27.5億円、経常利益を3.9億円から5.5億円へ引き上げました。経常利益の修正率は41.0%で、前期1.52億円から約3.6倍となる見通しです。
Waqooの決算・上方修正・株主優待
第3四半期累計の経常損益は4.09億円の黒字となり、前年同期の3,300万円の赤字から大幅に改善しました。特に4~6月期だけを見ると経常利益は2.75億円で前年同期の約13倍、売上営業利益率も4.1%から30.6%へ改善しています。
さらに、9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、SBC湘南美容クリニックで使用できる10%割引チケットを提供する株主優待制度も新設しました。
今回の株価上昇は「優待だけ」ではなく、利益成長と上方修正が同時に確認された点が大きいと考えられます。
今後の注目点
次に確認したいのは、医療・美容関連の支援事業による高い利益率を来期も維持できるかです。
特に、売上高の成長率、営業利益率、SBC関連事業への依存度、通期5.5億円の経常利益を実際に達成できるかが重要になります。
Waqoo株のリスク
Waqooは出来高の少ない小型株で、ストップ高になった日の出来高も1万6,300株にとどまります。需給が逆転すると、上昇時と同様に株価が大きく動く可能性があります。
また、今回の高い利益率が一時的な案件や売上構成によるものだった場合、次期以降に利益率が低下する可能性があります。
まとめ
Waqoo株が8月10日にストップ高となった主因は、経常利益予想5.5億円への41%上方修正と株主優待制度の導入です。
検索者にとって重要なのは「優待が始まった」という点だけでなく、第3四半期の利益率が急改善している点です。今後はこの収益性が継続するかを確認したいところです。