VALUENEXは8月26日に600円で取引を終え、前日比+7.3%。一時ストップ高となりました。前日に公表した2026年7月期業績予想で、営業・経常黒字への転換を見込んだことが評価されました。
VALUENEXの株価の値動きと出来高
終値は600円、前日比41円高。一時ストップ高まで上昇しました。
前日の出来高は2万200株程度だったため、業績予想公表をきっかけに短期資金の関心が一気に高まった銘柄です。
VALUENEX株はなぜ上がった?
会社はこれまで未定としていた2026年7月期業績予想を発表し、売上高8億9,100万円、営業利益1億2,200万円、経常利益1億2,800万円、最終利益1億2,700万円を見込みました。
前期の経常損益は7,300万円の赤字だったため、大幅な黒字転換となります。
VALUENEXの決算・業績予想の内容
中身を見ると、特にコンサルティング事業の改善が重要です。
国内コンサルティング売上は前年比58.6%増の3億3,700万円、米国は51.9%増の2億1,700万円を見込んでいます。
会社はデータ解析ニーズの継続的な高まりによって、新規案件の受注が改善していると説明しています。
これはミロクのような特別利益中心の黒字化とは異なり、売上拡大とコスト削減による営業段階からの黒字化という点が評価ポイントです。
今後のVALUENEX株の注目点
次回の本決算では、予想した1億2,200万円の営業利益を実際に達成できたかが重要です。
さらに米国事業の成長が継続するか、ASP型サービスの伸びが再加速するかも確認したいところです。
リスク
黒字化は大きな転換点ですが、会社規模が小さく案件の受注時期によって業績が変動しやすい点には注意が必要です。
また一時ストップ高後に600円まで上げ幅を縮小して終えており、短期的な利益確定売りも出ています。
まとめ
VALUENEX株が上昇した最大の理由は、未定だった通期予想を開示し、営業・経常・最終利益すべてで黒字化を示したことです。