松たか子さん主演、深田晃司監督の映画「ナギダイアリー」のジャパンプレミアイベントが2026年8月29日に都内で開催されました。松さん、石橋静河さんらが登壇し、岡山県奈義町での撮影エピソードを紹介。作品は9月25日から全国公開予定です。日刊スポーツが17時7分に新着記事を公開し、作品公式サイトや奈義町の案内でも公開日・出演者・撮影地を確認できます。
「ナギダイアリー」ジャパンプレミア開催
2026年9月25日の全国公開を前に、映画「ナギダイアリー」のジャパンプレミアイベントが8月29日に東京都内で行われました。
イベントには主演の松たか子さん、石橋静河さんらが登壇。作品の舞台や撮影時の思い出について語りました。
「ナギダイアリー」は深田晃司監督が脚本・監督を務める人間ドラマです。岡山県奈義町をモデルにした架空の町「ナギ」を舞台に、彫刻家の寄子と、建築家として活動する友梨が過ごす9日間を描きます。
松さんが主人公の寄子、石橋さんが友梨を演じ、松山ケンイチさんらも出演します。
奈義町の公式案内によると、作品は2026年5月に開催された第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品されています。
岡山・奈義町で「暮らしながら撮影」
今回のプレミアで興味深かったのが、撮影期間中の生活について語られたことです。
撮影は岡山県奈義町で実施され、松さんと石橋さんは隣り合うログハウスで生活しながら撮影に参加したといいます。
食事を作りすぎた際にはお互いに分け合い、石橋さんがカレーを作ったり、松さんが玄米を炊いたりするなど、一般的なホテル滞在とは違う生活を送っていたことが明かされました。
一方、自然豊かな地域ならではの出来事もあったようです。
松さんは撮影期間中にカメムシに悩まされたエピソードを披露。そんな中、松山ケンイチさんから「自分たちが自然の中にお邪魔している」という趣旨の言葉を聞き、自身の受け止め方を振り返ったことも明かしています。
撮影地そのものが、俳優たちの作品への向き合い方にも影響したことがうかがえます。
9年かけて完成した作品
「ナギダイアリー」は短期間で企画された作品ではありません。
作品情報によると、深田監督が2017年に企画を立ち上げてから完成まで約9年を要しています。
平田オリザ氏の戯曲「東京ノート」から着想を得ながら、深田監督がオリジナル脚本として新たな物語を作り上げました。
舞台となる奈義町にも深田監督が長年足を運び、地域の人々との交流を重ねながら作品を形にしていったとされています。
ここからは筆者の考察です。
ロケ地を単なる背景として使うのではなく、出演者が実際にその地域で生活しながら撮影することで、作品内の空気感にも自然な影響が生まれた可能性があります。
特に「日常の中にある小さな変化」を扱う作品では、こうした撮影方法が登場人物の距離感や演技にもつながっているのかもしれません。
9月25日の全国公開へ
作品は2026年9月25日から全国公開予定です。
上映時間は110分。松たか子さん、石橋静河さん、川口和空さん、藤原聖さん、藤間爽子さん、水間ロンさん、申瑞季さん、松山ケンイチさんらが出演します。
今回のプレミアイベントでは撮影時のエピソードが中心に紹介されましたが、作品の評価や興行成績については公開前のため現時点では不明です。
カンヌ国際映画祭への正式出品実績もあり、公開後の観客の反応にも注目したいところです。
まとめ
映画「ナギダイアリー」のジャパンプレミアが8月29日に開催され、松たか子さんや石橋静河さんが撮影時の生活について語りました。
岡山県奈義町で実際に暮らしながら撮影を進めたという点は、今回の作品を知る上で興味深いエピソードです。
企画開始から約9年をかけて完成し、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも正式出品された本作。
全国公開は9月25日です。
参考情報:
・日刊スポーツ「松たか子、岡山ロケでカメムシと格闘も松山ケンイチの言葉に感化『反省しました』」
・映画「ナギダイアリー」公式サイト「2026年9月25日(金)全国公開」
・岡山県奈義町「映画『ナギダイアリー』全国公開について」