2026年9月2日のツインバード株は前日比32円高(+4.78%)の702円。バッファロー社長の牧寛之氏がツインバード株を6.98%保有したことが判明し、ジャパネットによるTOBに反対する中で新たな大株主出現への思惑が広がりました。
ツインバードの株価の値動きと出来高
9月2日の終値は702円。前営業日の670円から32円上昇しました。
始値680円、高値763円、安値680円で、出来高は約111万株です。
8月31日の出来高はわずか1万4,500株だったため、TOBを巡る状況変化によって売買が急増しています。
ツインバードの株価はなぜ上がった?
直接的な材料は、バッファロー社長の牧寛之氏が6.98%を保有する大株主となったことです。
9月1日に提出された大量保有報告書から明らかになりました。
ツインバードは8月31日、ジャパネットホールディングスが予定するTOBについて反対意見を正式に表明しています。
その直後に別の大株主が登場したことで、「今後株主構成やTOB条件に変化が起こるのではないか」という思惑が強まったとみられます。
ツインバードのTOB・会社開示の内容
ツインバードはジャパネットのTOBについて反対意見を示すと同時に、新たな中期経営計画2026-2030も発表しました。
つまり現在の株価は、
ジャパネットによるTOB、会社側の反対、大株主の出現、独自経営計画
という複数の材料で形成されています。
通常の「TOB価格へ株価が収れんするケース」とは異なり、株主間の動向が今後の株価を大きく左右する状況です。
ツインバード株の今後の注目点
最重要なのはジャパネット側の対応です。
TOB条件を変更するのか、買付価格を引き上げるのか、予定通り進めるのかが焦点になります。
牧氏が今後さらに株式を買い増すかにも注目です。
ツインバード株のリスク
TOBを巡る思惑が強いため、通常の業績以上にニュースによって株価が動きやすくなっています。
大株主の取得目的や今後の対応が市場期待と異なれば、株価が大きく反落する可能性があります。
まとめ
ツインバードの約5%高は、バッファロー社長による6.98%の大量保有判明が主な材料です。
ジャパネットTOBに会社側が反対する中で新しい大株主が登場したため、今後のTOB条件や株主構成が大きな焦点になります。