静かに流れる日常から

短編小説、雑学、ニュース記事などを徒然なるまま雑記に書き綴ります。

マクアケの株価はなぜ上方修正でも下がった?934円、経常利益8.6億円へ引き上げも3%安

2026年9月2日のマクアケ株は前日比33円安(-3.41%)の934円。2026年9月期の経常利益予想を最大8億円から8.6億円へ上方修正し、朝方は1,035円まで上昇しましたが、その後は利益確定売りに押されました。

マクアケの株価の値動きと出来高

9月2日の終値は934円。

前営業日の967円から33円下落しました。

一方、始値は1,018円、高値は1,035円まで上昇しており、決算材料を好感して朝方は約7%高となる場面がありました。

出来高は68万7,100株で、前日の3万1,800株から約21.6倍へ急増しています。

マクアケの株価はなぜ上方修正でも下がった?

会社は2026年9月期の業績予想を上方修正しました。

それにもかかわらず最終的に3.4%下落したため、「決算が悪かったから下がった」という説明は適切ではありません。

朝方には買われていることから、好材料を確認した短期投資家の利益確定売りや、日経平均が2.85%安となった全面安の影響を受けた可能性があるという推測を含みます。

マクアケの業績上方修正の内容

2026年9月期の売上高予想は54億円から58億5,000万円へ引き上げられました。

経常利益予想は従来の6億7,000万~8億円から8億6,000万円へ上方修正されています。前期比では81.1%増となる見込みです。

主力の「Makuake」で新商品を販売する事業者とサポーターの獲得が想定以上に進んだほか、広告配信代行サービスも伸長しました。

全社的なコスト管理も利益を押し上げています。

重要なのは、単純なコスト削減だけではなく売上高予想も同時に引き上げている点です。

マクアケ株の今後の注目点

まず最終的な通期実績が8.6億円をさらに上回るかです。

応援購入総額、プロジェクト数、サポーター数、リピート率、広告関連売上などを確認したいところです。

利益率が今後も改善すれば、単なる業績回復から再成長局面へ評価が変わる可能性があります。

マクアケ株のリスク

今回の上方修正が株価へある程度織り込まれていた可能性があります。

また、9月期企業なので本決算が近く、次に市場が見るのは2027年9月期の会社予想です。

今期が好調でも、来期成長率が鈍化すれば株価評価が下がる可能性があります。

まとめ

マクアケは経常利益予想を8.6億円へ上方修正しましたが、9月2日の株価は3.4%安でした。

業績悪化による下落ではなく、朝高後の利益確定や全面安の影響があった可能性があります。

次の焦点は本決算と2027年9月期の成長見通しです。