10月7日、有明アリーナが熱狂の渦に包まれた――。
「ワールドチャレンジシリーズ2025」第1戦、
欧州チャンピオンズリーグ王者 シル・サフェーティ・ペルージャ(イタリア) と
SVリーグ初代王者 サントリーサンバーズ大阪 が激突。
試合はセットカウント 3-1(20-25、25-21、26-24、25-21) で
ペルージャが逆転勝利を飾った。
そして何よりも注目を集めたのは、
日本代表のダブルエース――
石川祐希(29)と高橋藍(24) の夢の直接対決だ。
■ 第1セット:高橋藍が主導権!ムセルスキーのブロックでサントリー先取
前日に来日したばかりのペルージャは立ち上がりに硬さが見られた。
サントリーが序盤からリズムを掴み、6-13 とリードを広げる展開。
高橋藍の強打、ムセルスキーのブロックが冴え渡り、
ペルージャに思うような攻撃をさせない。
石川も途中で鋭いスパイクを決めて意地を見せたが、
第1セットはサントリーが25-20で先取。
日本王者の意地を見せつけた。
■ 第2セット:石川の“連続サービスエース”で流れが一変!
続く第2セットは一進一退の攻防。
ベンタラの強打、石川のスパイクが火を噴き、14-14の緊迫した展開に。
そしてここから“キャプテン・石川”が覚醒する。
小川智大と高橋藍の間を狙ったサービスエースで会場を沸かせ、
続くサーブでも再びエース!
この連続得点で一気に主導権を奪うと、
最後は石川が空いたスペースにフェイントを落とし、25-21でペルージャが取り返した。
■ 第3セット:日本代表エース対決が本格化!
互いに譲らぬ展開の中、
石川がサーブで高橋を崩せば、高橋もバックアタックで即座に取り返す。
日本代表の両エースがコート上で“真っ向勝負”を繰り広げた。
終盤は一進一退の攻防から24-24。
ここで高橋のサーブが惜しくも外れ、25-24。
そしてラストは――
石川祐希がこの日3本目のサービスエースを叩き込み、
26-24! ペルージャが勝負強さを見せた。
■ 第4セット:欧州王者の意地、完全復活
第4セットは序盤にサントリーがリードを奪うも、
ペルージャは粘り強いブロックで反撃開始。
ソレ、ベンタラ、ジャンネッリらが息を合わせ、19-14と突き放す。
最後はベンタラの強烈なスパイクが決まり、25-21。
試合を通じて石川は攻守に安定感を見せ、
ベンタラとのコンビネーションも完璧。
ペルージャが欧州王者の貫禄を見せつけた。
■ 観客1万4001人が見届けた“日本バレーの現在地”
この試合には、なんと1万4001人もの観客が来場。
有明アリーナは歓声と拍手で揺れた。
「代表では共に戦い、クラブでは敵として戦う」――
そんな2人の姿は、
まさに日本男子バレーの進化を象徴する光景だった。
■ 明日も再戦!次はどんなドラマが?
第1戦を制したペルージャだが、
サントリーも高橋・ムセルスキーを中心に勝負強さを発揮しており、
第2戦ではリベンジの可能性も十分。
日本のトップチームが世界王者にどう挑むのか、
そして石川×高橋の“第2章”がどう展開するのか――
バレーファン必見の再戦となりそうだ。
🔥 ワールドチャレンジシリーズ第2戦(10月8日)も有明アリーナで開催!
石川祐希、高橋藍、そして世界トップ選手たちの激闘を見逃すな!